最初に今回このテーマにした意味を、少しだけお話します。(少々、ごせんえつを…）
今こうして美容師・美容室を続けていけるのも、まず、お客様にご来店頂き、 そして髪をさわらせて頂けるからだと思っています。それがご縁の始まりです。 ですから、モデルは全てお客様、そして私のカット・ヘアデザインを メインに考え今までの集大成、そして新たな世界をと思って創りました。 そして、やはりトータルでの美しさとして空間も“白”、メイクもあえて“白”、衣装も“白”にこだわりました。 メイクの白塗りにプラス、レース使いはアンダーワールドが考えるエレガントです。 一番印象的な眼を隠す事で逆に“エロス”を感じて頂ければ… そして衣装は、作業服の無法松様のつなぎをアレンジ、 あえて引き算（何かを足すのではなく）シルエットの美しさにこだわって作成。 そして“無”の意味は、出店する際、 私はある意味「一か八か」の覚悟でした。 今だからお話できますが、なんせお金は無い、 そして独身女性がお金を借りることができる所といえばサラ金のみ。 (でも私は正直助かりました…が、オススメはいたしません・・・皆様…) 片っ端から借りた５００万円を手にこの店を出しました。 私からすると本当に“無”から始まったのがこのアンダーワールドです。 １０周年経った今、一度クリアにしたくて…色んな意味を込めたヘアーショーでした。 では、今から舞台裏からショーまで一気にアップします。 本当に皆様に感謝です。どうぞご覧くださいませ。 (長々した文章を読んで頂きありがとうございます。) 今年も本当にありがとうございました。
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